「描かれた明治ニッポン-石版画〔リトグラフ〕の時代」展開催

記事番号:04638
年月:2002年08月

明治期における石版画の隆盛を検証した展覧会が、8月17日より神戸市立博物館で開催された。内容は、「1 石版画との出逢い」、「2 官製石版画」、「3 民間石版画の黎明」、「4 石版画を描いた人々」、「5 メディアとしての石版画」、「6 商業美術と石版画の展開」の6部によって構成され、506点が出品され、これまであまり省みられなかった石版画の多様な用途と美術的価値の見直しをせまる総合的な展覧となった。(会期、9月16日まで。以後、町田市立国際版画美術館、郡山市立美術館を巡回。)

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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