「勅使河原蒼風」展開催

記事番号:04594
年月:2001年09月

華道草月流の家元でありながら、戦後美術、文化のなかで、多方面にわたり多彩な活動をつづけた芸術家勅使河原蒼風の生誕100年を記念する展覧会「戦後日本を駆け抜けた異色の前衛-勅使河原蒼風」展が、9月22日に世田谷美術館で開催された。(会期、11月25日まで。)彫刻、絵画、書など、現存する作品約170点と、蒼風が生前自ら選んだ美術作品とともに構成され、その戦後の復興期に、国内外の芸術家たちと交流しながら、ジャンルにとらわれない多彩な表現活動の全貌が回顧された。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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