第12回国華賞受賞者決定

記事番号:04548
年月:2000年10月

日本及び東洋の美術をテーマにした研究論文を対象に、平成元(1989)年に創設された國華賞(國華賞顕彰基金)の受賞者が公表された。受賞作は、岡田健(東京国立文化財研究所)の「東寺毘沙門天像―羅城門安置説と造立年代に関する考察」(『美術研究』370、371号、平成10年3月、11年3月)、今橋理子(学習院女子大学)の『江戸絵画と文学―<描写>と<ことば>の江戸文化史』(東京大学出版会、平成11年10月)。贈呈式は、10月27日、東京築地の朝日新聞社浜離宮朝日小ホールでおこなわれた。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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