東大寺戒壇院、3度の焼失跡確認

記事番号:04369
年月:1996年11月

奈良・東大寺の戒壇院が創建以来、三度焼失していたことが発掘調査で確認された。調査している県立橿原考古学研究所が11日発表したもので、天平勝宝6(754)年に鑑真が戒律を授けた創建当時の基壇や三層の火災の焼土面、瓦、石列などが見つかった。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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