「モードのジャポニスム」展開催
19世紀の西欧で流行した日本趣味の衣服への反映を跡づける「モードのジャポニスム」展が5日から京都国立近代美術館で開催された(~6.19)。18世紀から現代までの衣装130点、テキスタイル、アクセサリー30点が展示され、日本の着物が18世紀のオランダで男性の部屋着として着用されていたこと、20世紀の女性の衣服におけるコルセットの不使用、ゆとりの重視に与えた影響などが示される興味深い展観となった。
登録日: 2014年04月14日更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)