高知県立美術館開館

記事番号:04226
年月:1993年11月

昭和62年に構想され、その後建設がすすめられていた高知県立美術館(高知県高知市高須353-2、運営は県の外郭団体高知県文化財団があたる)が、3日開館した。「南の人と自然」を美術館創設のコンセプトにおき、コレクションは大きく三部門にわけられ、「路上の花束」(1935年)をはじめとするマルク・シャガールの油彩画4点、版画を中心としたドイツ表現主義と80年代の新表現主義の作品、それに山脇信徳今西中通ほかの郷土関係の美術家の作品からなり、所蔵作品は、寄贈をふくめ約1900点になる。開館記念展は、同日から23日まで、「ark of ART 美術の方舟」を開催した。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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