「現代絵画の一断面 『日本画』を越えて」展

記事番号:04217
年月:1993年09月

国際化の進む社会の中で「日本的なもの」とは何かが問われ、美術の分野でも「日本画」とは何かを問う「現代の『日本画』と『日本画』的イメージ」展(~2.23、O美術館)などが本年開かれたが、従来の「日本画」の枠にとらわれずに、現在、日本で制作している気鋭の新進作家の80年代から90年代の作品約90点を展示する「現代絵画の一断面 『日本画』を越えて」展が28日から東京都美術館で開かれた(~11.24)。現代美術の方向を探る展示として注目された。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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