敦煌石窟保護へ財団設立

記事番号:03778
年月:1988年01月

国内外の文化財保護を民間の力で進めることを目的に、日本画家平山郁夫の呼びかけに財界人らが応じて設立される「文化財保護振興財団」の発起人会が、19日開催された。同財団は、基本金10億円を集め6月1日正式に発足。5~7年計画で25億円を募り、敦煌壁画の補修や模写、文物の陳列館や研究・資料センターなどの施設建設、ハイテク機器の整備などに協力していく予定。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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