文化庁、10年がかりで明月記補修へ

記事番号:03702
年月:1986年09月

昭和55年冷泉家で確認された藤原定家自筆の日記「明月記」54巻について、文化庁は2日、永久保存と公開に向け、冷泉家時雨亭文庫による補修作業を全面協力することを明らかにした。この作業は10年をかけて行なわれ、予算総額は1億4千万円。修理の終わった時点で、現在の重要文化財から国宝に格上げする予定。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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