江戸東京博物館基本構想決定

記事番号:03488
年月:1982年11月

東京都の依頼を受けてアメリカ、スミソニアン博物館に匹敵する「江戸東京博物館」を設置すべく検討していた都江戸東京博物館建設懇談会(暉峻康隆座長)は30日、基本構想をまとめ、鈴木知事に報告した。それによると、同博物館は江戸幕府開設から現代までを対象とし、江戸・東京に関する学術研究活動、有形、無形の文化財収集、保存、展示を行ない、東京のシンボルとしての役割を目指す。開設地は、交通の便、用地取得可能性、災害等に対する安全性を考慮し、目下検討中である。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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