街並、建造物保護地決定

記事番号:03487
年月:1982年11月

文化財保護審議会(小林行雄会長)は、国の建造物関係の重要文化財として福島県いわき市の飯野八幡宮本殿を含む社寺4件、滋賀県近江八幡市旧西川家主屋、土蔵の1件2棟、洋風建築としては旧奈良県物産陳列所を新たに指定。また、街並を保存する重要伝統的建造物群保存地区に江戸時代の港町として栄え、町人の築いた文化的町の景観が保存されている広島県竹原市竹原町が指定された。これにより、建造物重要文化財は1956件3150棟(うち国宝は207件249棟)、街並保存地区は19地区となった。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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