高橋由一展

記事番号:03483
年月:1982年11月

日本近代洋画の開拓者、高橋由一の画業を肖像、静物、風景とモチーフ別に分けて展観する試みが、西宮市大谷記念美術館で行なわれた(4日―12月5日)。新発見の伝由一作「鮭」6点を含む油彩画85点、晩年の東北新道を描いた版画、下絵全点が展示され、由一の作品について再考する好機となった。なお、関西における高橋由一の回顧展はこれが初めて。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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