江蘇省で志賀島金印と酷似する金印が出土
中国の江蘇省揚州地区の邦江県で今年2月発見された金印が、江戸時代に九州・志賀島から出土した「漢委奴国王」の金印と酷似していることが、26日明らかにされた。「広陵王璽」と刻まれたこの金印は、字体や彫り方、模様のつけ方などが志賀島のものに酷似しており、制作もわずか1年後のものであることから、大陸との交流史を探る上で貴重な発見となった。
登録日: 2014年04月14日更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
中国の江蘇省揚州地区の邦江県で今年2月発見された金印が、江戸時代に九州・志賀島から出土した「漢委奴国王」の金印と酷似していることが、26日明らかにされた。「広陵王璽」と刻まれたこの金印は、字体や彫り方、模様のつけ方などが志賀島のものに酷似しており、制作もわずか1年後のものであることから、大陸との交流史を探る上で貴重な発見となった。
登録日: 2014年04月14日