高松塚古墳壁画の修復終了
昭和の保存技術の粋を結集し、8年間にわたって文化庁が進めてきた高松塚古墳の壁画の修復作業が、18日ほぼ終了した。また同古墳から出土した海獣葡萄鏡が、中国・西安市にある唐代・神功2(698)年の墓から出土した鏡と同鋳型であることが確認され、高松塚古墳の築造年代に関する重要な判定資料となった。
登録日: 2014年04月14日更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
昭和の保存技術の粋を結集し、8年間にわたって文化庁が進めてきた高松塚古墳の壁画の修復作業が、18日ほぼ終了した。また同古墳から出土した海獣葡萄鏡が、中国・西安市にある唐代・神功2(698)年の墓から出土した鏡と同鋳型であることが確認され、高松塚古墳の築造年代に関する重要な判定資料となった。
登録日: 2014年04月14日