梅原竜三郎が秘蔵の美術品を寄贈

記事番号:03060
年月:1974年07月

洋画家の梅原竜三郎が秘蔵の美術品をこのほど東京・上野の国立西洋美術館と東京国立博物館に寄贈した。西洋美術館にはルノワールの油絵「横たわる浴女」、ドガのパステル画「背中を拭く女」、ピカソの油絵「アトリエのモデル」と「男と女」、ギリシャ時代のキクラデスの大理石彫刻「ヴァイオリン型の女」など3点の計7点で、同美術館では早速、29日に特別展示、翌日から一般公開した。また国立博物館には、重要文化財の紙本墨書「釈迦宝殿」など6点である。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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