狩野山楽展

記事番号:02902
年月:1971年03月

桃山画壇に華やかな足跡を残した狩野山楽の、画業の全貌を紹介する展観が3月20日から4月11日まで京都市立美術館において開催された。展示は基準作、推定作、問題作に分けて組織的に構成され、「車争図?風」(重要文化財)その他や新発見の人物図、十六羅漢図などを含む120余点を一堂に集めたもので山楽芸術の精華を鑑賞することが出来ると同時に、研究者にとっても非常に有意義な展覧であった。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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