野口謙蔵遺作展開く 記事番号:02727 年月:1967年07月 将来を期待されながら昭和19年、43歳で逝去した官展系作家野口謙蔵の遺作展が18年ぶりで開かれ、全作品304点を収録したカタログも出版された。初期のフォーヴ風の作品から、郷土、滋賀県琵琶湖畔の風土と生活に至純の慕情をささげた南画風の後期作品まで、約60点が銀座、彩壷堂で展示された。 登録日: 2014年04月14日 更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)