法隆寺秘宝発掘調査さる

記事番号:01136
年月:1949年10月

社会注視の的となつた五重塔下の秘宝(舎利容器と海獣葡萄鏡)は四日午前一時ごろ大正一五年以来二五年ぶりに発掘され、佐伯貫主の手許に安置された。秘宝の「奉拝」調査は一七、八、九の三日間羽田、岸、梅原、藤田、石田、小場の六委員並びに専門助手の手によつて行われ、一九日午後結果が発表された。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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