美術資材受給者の査定
日本美術及工芸統制協会では美術各部門の資材配給に関し受給者の査定制を断行することになつていたが、一月二十六日石黒農商次官を委員長とする各部査定委員、および査定を要せずして甲種受給者の資材を与えられた作家一〇二〇名の氏名を発表した。その内訳は日本画二九五名、油絵四九四名、彫塑八九名、工芸一四二名で産業工芸だけは全部査定を経ることに決定した。但しこの決定は年々更新される。
登録日: 2014年04月14日更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
日本美術及工芸統制協会では美術各部門の資材配給に関し受給者の査定制を断行することになつていたが、一月二十六日石黒農商次官を委員長とする各部査定委員、および査定を要せずして甲種受給者の資材を与えられた作家一〇二〇名の氏名を発表した。その内訳は日本画二九五名、油絵四九四名、彫塑八九名、工芸一四二名で産業工芸だけは全部査定を経ることに決定した。但しこの決定は年々更新される。
登録日: 2014年04月14日