「ソ連近代名画展」開催

記事番号:02674
年月:1966年10月

国立西洋美術館・日本経済新聞社・ソ連大使館主催の「ソ連国立美術館近代名画展」が15日から12月25日まで東京上野の国立西洋美術館で開催された。4つのソ連国立美術館エルミタージュ、プーシキン、ロシア、トレチャコフの各美術館所蔵品のうちからえりすぐったロシヤ、ソヴィエトとフランスの近代絵画の代表作を日本で初公開したもので、ロシア近代絵画は、ソ連専門家の手で無尽蔵な作品のなかから傑作だけを選び出し、最も有名なレーピンの5点をはじめ、ロコトフ、シバノフ、ペーロフ、レヴィタン、シーシュキン、デイネカら26名の50点と、マネ、モネ、シスレー、ルノアール、セザンヌ、ゴッホ、マチスら西欧13巨匠の名作41点併せて91点にのぼる展観となった。

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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