「重要無形文化財の保持者」認定

記事番号:02521
年月:1964年03月

文化財保護委員会の専門審議会第四分科会は25日「重要無形文化財の保持者」として新たに4名を認定することを決め答申したが、27日同保護委定例会で正式決定した。工芸部門では、鋳金の高村豊周が認定された。なお同時に指定以外の無形文化財の中で伝承者が少なくなっているものが「技術の記録作成などをすべきもの」に選定され、「磁器大物成型のろくろ技法」奥川忠右衛門(佐賀県西松浦郡有田町2473)がきめられた。

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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