和歌山県慈尊院の秘仏調査

記事番号:02310
年月:1961年06月

1,000年来の秘仏といわれる和歌山県伊都郡九度山慈尊院の本尊弥勒菩薩座像を文化財保護委員会の技官がが6月8日はじめて三重の扉を開けて調べたところ、金色極彩色の仏像がほとんど完全に近い姿で残されており、9世紀、平安初期の代表的名作であることがわかった。

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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