読売あをによし賞受賞者決定

記事番号:05087
年月:2011年05月

保存科学・修復の現場で優れた業績をあげた個人・団体を顕彰する読売あをによし賞(主催:読売新聞社、特別協力:文化財保存修復学会)の第5回目の受賞者として、本賞に国指定文化財の甲冑修理に従事するただ一人の継承者である小澤正実、奨励賞に奈良・唐招提寺金堂等、様々な歴史的建造物の彩色復元図を手がけてきた奈良教育大学准教授の大山明彦、特別賞に岩手県二戸市で文化財修理に欠かせない国産漆の確保と、その採取技術の継承に尽力する日本うるし掻き技術保存会が決定した。

登録日: 2014年09月17日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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