芸術選奨文部科学大臣賞受賞者決定

記事番号:05071
年月:2011年03月

文化庁は11日、2010年度の芸術選奨文部科学大臣賞と同新人賞の受賞者を発表した。芸術選奨文部科学大臣賞美術部門では、アーティストのオノデラユキ(「オノデラユキ 写真の迷宮へ」展に対して)、建築家の隈研吾(「梼原・木橋ミュージアム」に対して)、メディア芸術部門ではゲームクリエーターの宮本茂(「スーパーマリオギャラクシー2」に対して)が受賞。同新人賞美術部門では、現代美術家の束芋(「束芋:断面の世代」展に対して)、芸術振興の部門ではアーティストの中村政人(「アーツ千代田3331」の開館及びその運営に対して)、評論等の部門では戦後日本前衛美術研究家の黒ダライ児(著作『肉体のアナーキズム』に対して)、メディア芸術の部門ではメディア・アーティストのクワクボリョウタ(「10番目の感傷〈点・線・面〉」に対して)が受賞した。

登録日: 2014年09月17日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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