「高僧と袈裟」展開催

記事番号:05051
年月:2010年10月

無準師範や夢窓疎石など中国、日本の仏教史に名を残す僧侶たちが着用した袈裟を展観し、それらの仏教的、交流史的意味や染織品としての価値などを紹介する「高僧と袈裟」展が9日から11月23日まで京都国立博物館で開催された。第1章「袈裟のはじまり 律衣と糞掃衣」、第2章「天皇家と袈裟」、第3章「鎌倉仏教と袈裟」、第4章「伝法衣にみる東アジア交流Ⅰ」、第5章「道教・神道と袈裟」「6章「伝法衣にみる東アジア交流Ⅱ」第7章「袈裟と名物裂」、第8章「伝法衣にみる東アジア交流Ⅲ」の構成で、袈裟を多角的に見る意欲的な試みとなった。

登録日: 2014年09月17日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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