あいちトリエンナーレ2010開催

記事番号:05042
年月:2010年08月

愛知エリアを文化芸術面でも日本や世界に貢献する地域とすることを目指して21日から10月31日まで、愛知芸術文化センター、名古屋市美術館、長者町会場、納屋橋会場、名古屋城、オアシス21、中央広小路ビル等、名古屋市を中心とする複数の場所を会場として「あいちトリエンナーレ2010 都市の祝祭」が開催された。2008年3月に発表された基本構想に基づき、同年10月に「美術を中心として現代芸術の動向を国際的な視野に立って紹介すること―先端性」「都市の祝祭としての高揚感を演出すること―祝祭性」「現代美術を基軸にパフォーミング・アートをも積極的に取り込むこと―複合性」を方針とすることが決定。建畠晢を芸術監督に3年間の準備を経て、世界各国から約130組の作家が参加し、ひとつの都市で同時多発的に芸術空間が創出される展観となって注目された。

登録日: 2014年09月17日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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