重要文化財指定の答申
文化審議会(会長:西原鈴子)は19日、伊能忠敬の地図、文書、測量器具など関係資料2,345点(千葉県香取市蔵)と、奈良時代の開墾の状況を記した絵図「越中国射水郡鳴戸村墾田図(麻布)」(奈良国立博物館蔵)を国宝に、日本画家前田青邨が描いた「洞窟の頼朝」(大倉集古館蔵)など計38件を重要文化財に指定するよう川端達夫文部科学相に答申した。同時に美術工芸品1件、岩崎弥太郎の生家「岩崎家住宅主屋」などの建造物139件を登録有形文化財として登録するよう答申した。
登録日: 2014年09月17日更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)