薬師寺の月光菩薩修理のため首を切断
奈良薬師寺の国宝月光菩薩は七月一八日の吉野地震で首にひびが入つたので、これを修理することとなり、文化財保護委員会から担当技官が赴いたが、八月四日首と胴をつないでいた鉄の心棒を切断した。文化財保護委員会の内部でもこの措置が問題となり、一二月新たに修理委員会が設けられた。
登録日: 2014年04月11日更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
奈良薬師寺の国宝月光菩薩は七月一八日の吉野地震で首にひびが入つたので、これを修理することとなり、文化財保護委員会から担当技官が赴いたが、八月四日首と胴をつないでいた鉄の心棒を切断した。文化財保護委員会の内部でもこの措置が問題となり、一二月新たに修理委員会が設けられた。
登録日: 2014年04月11日