青松寺火災 記事番号:00008 年月:1936年02月 二月四日午前七時五十分頃芝区愛宕町の青松寺本堂より発火、同堂内部百六十坪を全焼し、本尊木彫釈迦如来及び脇侍文殊普賢両菩薩の三尊像並に上宮教会所蔵の鎌倉時代の作と言はれる聖徳太子像を焼失した。本堂は鉄筋コンクリート造、工費二十八万円を以て昭和六年落成したもの、本尊及び両脇侍は山崎朝雲に依つて同九年完成された名作であつた。 登録日: 2014年04月11日 更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)