「書と絵画の熱き時代1945-1969」展

記事番号:04122
年月:1992年01月

戦後、書が造形美術を志向して行なった前衛的な試みを、書を強く意識したアンフォルメルの動きや長谷川三郎菅井汲らの同時代作家の作品の中で検証しようとする「書と絵画の熱き時代・1945-1969」展が、25日から東京のO美術館で開催された(~2.26)。明治期に書画分離がなされ、美術の枠から疎外された書の近代の足跡を示し、現代に問題を提起する好企画となった。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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