新薬師寺金堂の基壇出土
奈良教育大学(奈良市高畑町)は、23日、同学構内で奈良時代に建立された新薬師寺の遺構が発見されたと発表した。現在の新薬師寺の南西に位置し、当時の絵図や文献の記述から、8世紀中ごろに光明皇后が聖武天皇の病気平癒を祈願して建立した新薬師寺の金堂(七仏薬師堂)の基壇と見られ、東大寺大仏殿に匹敵する規模であったことがわかるなど、古代史、古代建築史研究に資する重要な発見となった。
登録日: 2014年04月14日更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
奈良教育大学(奈良市高畑町)は、23日、同学構内で奈良時代に建立された新薬師寺の遺構が発見されたと発表した。現在の新薬師寺の南西に位置し、当時の絵図や文献の記述から、8世紀中ごろに光明皇后が聖武天皇の病気平癒を祈願して建立した新薬師寺の金堂(七仏薬師堂)の基壇と見られ、東大寺大仏殿に匹敵する規模であったことがわかるなど、古代史、古代建築史研究に資する重要な発見となった。
登録日: 2014年04月14日