国宝・重要文化財指定の答申

記事番号:05334
年月:2017年03月

文化審議会は10日、「銅造釈迦如来倚像」(東京・深大寺)、「木造維摩居士坐像」(奈良・法華寺)、「木造大日如来坐像・木造不動降三世明王坐像」(大阪・天野山金剛寺)、「法華経(久能寺経)」(個人蔵)、「宋版一切経」(京都・醍醐寺)、「平城宮跡出土木簡」(奈良文化財研究所保管)、「奈良県東大寺山古墳出土品」(東京国立博物館保管)の7件を国宝に、江戸時代後期の京焼の陶工、奥田頴川の代表作「三彩兕觥形香炉」(京都・建仁寺)等、37件の美術工芸品を重要文化財に指定するよう松野博一文部科学相に答申した。あわせて国内最大の塔高(33m)を誇る「尻屋埼灯台」(青森県東通村)等226件の建造物を登録有形文化財にするよう答申した。

登録日: 2020年12月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
to page top