国宝・重要文化財指定の答申

記事番号:05421
年月:2019年03月

文化審議会は18日、キトラ古墳壁画(文部科学省)、木造五智如来坐像(京都・安祥寺)、木造薬師如来立像、木造伝衆宝王菩薩立像、木造伝獅子吼菩薩立像、木造伝大自在王菩薩立像、木造二天王立像(以上、奈良・唐招提寺)を国宝に、銅置物「十二の鷹」(東京国立近代美術館)等41件を重要文化財に指定するよう柴山昌彦文部科学相に答申した。あわせて昭和初期の気風を伝える近代ビルディングの旧九段会館(東京都)等153件の建造物、および旧仙台高等工業学校建築学科で集められた教育・研究資料等2件の美術工芸品(歴史資料)を登録有形文化財にするよう求めた。

登録日: 2023年09月07日
更新日: 2023年09月07日 (更新履歴)
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