ラファエル前派とその時代展

1985年01月

昨年ロンドンのテートギャラリーで大規模な展覧会が開催されるなど、近年関心の高まっているラファエル前派と周辺の美術を扱った「ラファエル前派とその時代展」が、26日より2月24日まで東京新宿・伊勢丹美術館で開催された。ロセッティやミレー、ハントら同派主要作家の作品と同時代のビクトリア朝絵画とを合わせた70余点が展観された。

第20回昭和会賞決定

1985年01月

昭和生まれの作家を対象とした具象絵画・彫刻の新人登竜門として昭和41年日動画廊主催で発足した昭和会賞の第20回受賞者が、31日に行なわれた選考委員会で決定。昭和会賞に玉川信一「昏い日」(絵画)、林武賞に池田カオル「都会を離れて『空』」(彫刻)、優秀賞に桜田晴義「無言賦」(絵画)、和田雄之助「情念」(彫刻)がそれぞれ受賞した。

好太王碑をめぐりシンポジウム開催

1985年01月

謎の多い好太王碑をめぐる公開シンポジウム「四、五世紀の東アジアと日本-好太王碑を中心に」が11、12日の2日間、東京有楽町の読売ホールで行なわれた。約600人の参加者を集め、日中両国の講師による研究報告は、白熱した論議をよんだ。

毎日デザイン賞決定

1985年01月

’84毎日デザイン賞が25日発表され、「現代彫刻と融合した一連の商業空間」の創出を理由に、杉本貴志が受賞した。建築に付随する空間デザインの受賞は、昨年の葉祥栄に続くもの。

関ケ原の家康陣幕発見

1985年01月

天下分け目の戦いといわれた関ケ原合戦で東軍の総大将であった徳川家康の本陣に張られた陣幕が、群馬県前橋市の妙安寺に保存されていることが、4日明らかとなった。家康の陣幕が発見されたのは初めてで、全長11メートルの絹地に辻ケ花染で徳川の家紋が染めぬかれている。

朝日賞決定

1985年01月

昭和59年度の朝日賞受賞者6件(5名、1団体)が1日発表され、美術関係では、「多年の実験的制作活動による現代美術への貢献」により、斎藤義重が受賞した。

ジャポネズリー研究学会賞

1985年01月

本研究所美術部第二研究室長三輪英夫は、久米桂一郎に関する著作と論文により第5回ジャポネズリー研究学会賞を受賞した。

毎日芸術賞決定

1985年01月

第26回毎日芸術賞(昭和59年度)の受賞者5名が1日発表された。美術関係では、鈴木治鈴木治泥象展」(59年6~7月、東京・新宿伊勢丹)、田中忠雄田中忠雄展」(59年9月、北海道立近代美術館ほか)が受賞した。

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