青森県立美術館開館

記事番号:04822
年月:2006年07月

7月13日、1990年に設置が検討され始め、昨年9月20日に竣工した青森県立美術館が開館(館長=三村申吾青森県知事)。敷地面積129,536平方メートル、延べ床面積21,133平方メートル、鉄骨鉄筋コンクリート作り地下2階地上3階からなる。設計者は青木淳で、隣の三内丸山遺跡発掘現場に着想を得、土の大きな溝に凹凸の白い構造体をかぶせるという設計になっている。開館記念展は「シャガール『アレコ』とアメリカ亡命時代」(~9月24日)。地域ゆかりの作家の作品を中心に収集し、常設展示では青森ゆかりの重要作家を一作家一部屋で展示する方針である。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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