「戦後文化の軌跡 1945-1995」展開催

記事番号:04301
年月:1995年04月

従来の「美術」の枠にとどまらず視覚文化全般を通じて戦後50年を振り返ろうとする「戦後文化の軌跡 1945-1995」展が目黒区美術館で19日から開催された(-6.4)。漫画、写真、ファッション、建築、映像、生活デザイン等のジャンルから時代を象徴する作品を集め、時代の雰囲気を再現させる興味深い展観となった。同展は目黒区美術館で終了後、広島市現代美術館(6.14-7.21)、兵庫県立近代美術館(8.15-9.24)、福岡県立美術館(10.8-11.5)に巡回したが、これらの開催館の学芸員が企画から3年余の研究会を通じて構成、作品選定を行ったことでも注目される展覧会であった。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
to page top