「東寺国宝展」開催

記事番号:04298
年月:1995年04月

延暦15(796)年に都の鎮護のために創建された京都の東寺(教王護国寺)は、今年創建1200年を迎える。これを記念して国宝・重要文化財を含む150点の寺宝を展観する「東寺国宝展」が11日より5月14日まで京都国立博物館で開かれた。国宝「両界曼荼羅」「大威徳明王像」などが展示され、密教美術の優品を鑑賞する好企画となった。本展は京都国立博物館で終了後、東京の世田谷美術館に巡回した。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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