江戸東京博物館開館

記事番号:04196
年月:1993年03月

27日、東京・両国に江戸東京博物館が開館。地下1階地上7階で建築物の復元展示など大がかりな展示を特色とする。建設費約590億円、敷地面積約3万平方メートル、延べ床面積は48000平方メートルで、所蔵品公開や企画展のための展示室のほかに映像ライブラリー、映像ホール、伝統芸能鑑賞ホール、江戸東京ひろばなど多様な機能をあわせ持つ。「江戸から東京へ続く歴史と文化の移り変わりを一望できる」施設をめざす。近年、江戸時代への関心が高まっているのに加え、同館開館を記念して「21世紀東京新聞フォーラムシンポジウム」等も開かれ、28日の一般公開開始から1週間の入場者は83500人にのぼった。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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