重要文化財新指定

記事番号:04188
年月:1993年01月

文化財保護審議会は22日、新たに建造物9件20棟を重要文化財に指定するよう森山文相に答申した。神社建築では櫛引八幡宮本殿、旧拝殿など5棟(青森県八戸市)、諏訪社本殿など2棟(長野県泰阜村)、若宮神社本殿(滋賀県安曇川町)、一宮神社本殿(徳島市)、寺院建築では上国寺本堂(北海道上ノ国町)、観音寺本堂、鐘楼など3棟(滋賀県山東町)、民家建築で既に指定されている2件に付属する住宅として、旧目黒家住宅新座敷(新潟県守門町)、黒田家住宅米蔵など2棟(静岡県小笠町)が指定対象とされ、これで国の建造物関係の重要文化財は2913件3452棟、うち国宝は207件249棟となった。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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