天皇家の美術品を国に寄贈

記事番号:03926
年月:1989年07月

昭和天皇の遺産相続税申告が7日までに行なわれ、これに伴って、天皇家に伝わる美術品総数約4,500件の中から、絵画880件、書560件、置物960件、道具類550件など約3,180件を国に寄贈することが明らかとなった。寄贈品の中には鎌倉時代の「蒙古襲来絵巻」や狩野永徳筆とされる「源氏物語図屏風」など国宝級のものが含まれる。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
to page top