芸術活動の振興に民活導入を

記事番号:03696
年月:1986年07月

文化庁の「民間芸術活動の振興に関する検討会議」は28日、これからの芸術活動には思いきった民間活力の導入が必要だとする報告をまとめ、三浦朱門文化庁長官に提出した。具体的方策として民間企業などによる支援体制の整備や、国と民間の資金による文化振興普及のための基金の設立、支援側への顕彰制度の創設や減税措置の検討なども、必要事項として提言された。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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