文化庁、補正予算で名画購入

記事番号:03245
年月:1978年11月

ドル減らしの緊急輸入策の一環として、文化庁は美術品(15億円)を購入することが28日の閣議で了承された。これは、補正予算に組まれた総合経済対策に基づくもので、前例のない大規模な購入となる。購入が決定している美術品は、アンリ・ルソー作「第22回アンデパンダン展に参加するよう芸術家たちを導く自由の女神」(2億3千9百万円、東京国立近代美術館)、マチス作「鏡の前の青いドレス」(1億5千万、京都国立近代美術館)、ピカソ作「静物」(8千万、同前)、ピエト・モンドリアン作「コンポジション」(7千万、同前)、ピカソ作「道化役者と子供」(1億9千3百万、国立国際美術館)、同「肘かけ椅子に座る裸婦」(5千万、同前)、カルダー作「ロンドン」(彫刻、6千8百万、同前)の8点。また、12月8日にはルーベンス作「ソドムを去るロトとその家族」(1億4千8百万、国立西洋美術館)、セザンヌ作「ジャ・ド・ブッファンの出口」(1億3百万、同前)の購入も発表された。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2015年11月20日 (更新履歴)
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