アンデス遺跡展

記事番号:02103
年月:1959年08月

東京大学では、アンデス地帯調査団を組織し、昭和33年初夏から約半年にわたつて同地帯を、地理学、考古学の両面から調査、研究し多大な成果をあげ昨年末帰国した。この展覧会は、その際の調査によつて得た資料によるもので、ペルー政府の好意で東京大学に贈られた品である。読売新聞社主催、外務省・文部省・ペルー大使館・ボリビア領事館・東大アンデス地帯学術調査団の後援で18日から30日まで東京新宿伊勢丹百貨店で開催され、更に、来年1月迄、仙台、大阪、横浜、名古屋、福岡の各地でも展観される。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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