印度奥地に日本風宮殿建設

記事番号:00289
年月:1938年01月

印度パテイアラ王国のマハラジヤーが日本風の庭園及び宮殿造営の希望を有し、適当な技師派遣につき昨春カルカツタ駐在米沢総領事に斡旋を依頼したので、爾来外務省文化事業部と国際文化振興会とでその実現方を考究中であつたが、人選の結果建築家谷一東と造園家西川浩の両名を委嘱同会より派遣することとなり、両名は一月十二日出発した。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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