フォーブ60年展

記事番号:02604
年月:1965年09月

今年はフランスでフォービスム(野獣派)が起きてから、ちょうど60年になる。朝日新聞社はそれを記念してフランスとスイスからフォーブの代表作84点を集め7日から26日まで東京・日本橋の高島屋で「フォーブ60年展」(朝日新聞社主催、フランス大使館、外務省、文部省後援、アクション・アルティスティック・フランセーズ協力)を開いた。ついで大阪(10.5―17難波・高島屋)、福岡(10.26―30岩田屋)でも開催した。わが大正、昭和初期の具象絵画にもっとも強い影響を与えたマチス、ドラン、デュフイ、ヴラマンクらの野獣派の歩みが日本の美術愛好家や研究者にとって関心深く回顧された。

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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