アフリカ芸術展

記事番号:02290
年月:1961年04月

現代欧州の絵画や彫刻に大きな影響を与えた原始芸術について、近年は各国でも関心が高まり、我国でも昨年、国立近代美術館の原始芸術展(オセアニアを中心)あるいは小規模な土俗工芸品展など相次いでいるが、このアフリカ展は、アフリカ芸術を伝えるものとして、初めての系統的な展観といえよう。イスラエルのサミュエル・デュビナーの収蔵品を中心としてアフリカ全大陸から集められた、仮面、神像、葬儀用具等、総計170余点。読売新聞社主催、テルアビブ博物館・文部省・国立博物館後援で池袋西武百貨店で4月8日から25日まで開かれた。

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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