武蔵国分寺址発掘

記事番号:01827
年月:1956年09月

日本考古学会仏教遺跡特別委員会では二日から一五日まで、東京都下国分寺町にある武蔵国分寺址の発掘を行つた。約三箇年にわたる継続調査の一環となるもので、今年の発掘により、全国国分寺中でも最大と目される七間四面の金堂の規模が実証され、講堂は二重遺跡であることが判明した。また同時に附近の堅穴住居址も調査を行つた。

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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