「青木繁展―よみがえる神話と芸術」開催

記事番号:05076
年月:2011年03月

日本の浪漫主義美術に重要な足跡を残して1911年に死去した画家青木繁の没後100年を記念して、そのしごとの全容と今日までの評価の変遷をたどる「青木繁展―よみがえる神話と芸術」が25日から5月15日まで石橋美術館で開催された。224点の作品と61点の関連資料が第1章「画壇への登場」、第2章「豊饒の海」、第3章「描かれた神話」、第4章「九州放浪、そして死」、第5章「没後、伝説の形成から今日まで」の構成で展観され、青木繁研究の蓄積が傾注された企画となった。同展は京都国立近代美術館(5月27日~7月10日)、ブリヂストン美術館(7月17日~9月4日)に巡回した。

登録日: 2014年09月17日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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