平城宮跡第一次大極殿の完成

記事番号:05030
年月:2010年04月

平城遷都1300年となる2010年に向けて、2001年より奈良市の平城宮跡に復原整備が進められていた第一次大極殿が完成、23日に記念式典が開催された。これまでの調査研究の成果をもとに創建当時の意匠・構造・材料等の復元を目指し、できる限り古代の伝統工法を採用することを基本方針として進められた。内部の四神および十二支の壁画は日本画家の上村淳之が担当。大極殿が復原された平城宮跡は、24日から11月7日まで平城遷都1300年祭のメイン会場となった。

登録日: 2014年09月17日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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