国宝重要文化財新指定

記事番号:01699
年月:1955年03月

文化財保護委員会では一八日第八回国宝及び第七回重要文化財の新指定を行い、同日発表した。国宝として絵画七、彫刻五、工芸品八、書跡一〇、考古一、建造物五の計三六件。重要文化財は絵画二二、彫刻五、工芸品二七、書跡三四、考古資料一〇、建造物二一の計一一九件で、特に今回の指定では歿後三〇年以上経過した作家の作品という基準を設け明治時代の作品が初めて重要文化財に指定されたことが注目された。

登録日: 2014年04月11日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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